ピンクリボンやレッドリボンだけじゃない、たくさんのアウェアネス・リボン運動を知ろう!

「アウェアネス・リボン」を知っていますか?

車のステッカーで、リボンのマークのようなものが貼られているのを見たことはありますか?

これは、「アウェアネス・リボン」と呼ばれるもの。

「アウェアネス( Awareness)」は「意識・気づき」という意味の英語で、直訳するならば「気づきのリボン」となります。

アウェアネス・リボンAwareness ribbon)とは輪状に折った短い一片のリボン、もしくはそれを描いた絵などで、アメリカカナダオーストラリアイギリス、その他世界各地で、着用者(使用者)が社会運動、もしくは社会問題に対してさりげない支援や賛同の声明を出す方法として使用されている。

啓発活動や支援の意志を示すために身に付けるリボンを「アウェアネスリボン(Awareness ribbon)」と呼びます。リボンを輪にして折り、ピンで留めるのが基本スタイル。訴える課題によってリボンの色が変わり、それぞれにメッセージがあります。

そして、これらのリボンを身につけたり、ブログやSNSで発信することを、「リボン運動」と呼びます。ピンクのほかにも、エイズの啓発ならレッドリボン。子どもの虐待防止はオレンジリボンなど、リボン運動は多様な広がりを見せています。

ボランティアというと、実際の行動をイメージされる方も多いことでしょう。でもボランティアで大切なことは、まずは正しく知ること。そして、それを周囲の人に伝えることも、大切な「ボランティア活動」なのです。

出典:All About ビジネス・学習

レッドリボンやピンクリボンなど、多くの人が知っている有名なリボンだけでなく、まだまだ知られていないリボンもたくさんあることをご存知ですか?

様々な色に込められたリボン運動

ピンクリボン=乳がんの予防・啓発

ピンクリボン運動は、乳がんについての正しい知識を多くの人に知って頂き、その結果乳がんから引き起こされる悲しみから一人でも多くの人を守る活動です。

ピンクリボン運動は、アメリカの乳がんで亡くなられた患者さんの家族が“このような悲劇が繰り返されないように”との願いを込めて作ったリボンからスタートした乳がんの啓発運動です。乳がん患者が増えつつあった1980年代のアメリカで始まり、市民や政府の意識をかえました。

出典:認定NPO法人J.POSH日本乳がんピンクリボン運動

レッドリボン=エイズへの理解と支援の象徴

“レッドリボン”は、エイズへの理解と支援の象徴として使われています。

レッドリボンは、あなたがエイズに関して偏見をもっていない、エイズと共に生きる人々を差別しないというメッセージです。

エイズ予防財団では、HIV感染症・エイズの予防とまん延の防止、エイズの流行に影響を受けている人々の人権の尊重と偏見・差別の解消という、社会全体が目指すべき目標を実現するために、レッドリボンの普及推進に努めています。

出典:公益財団法人エイズ予防財団

オレンジリボン=子どもの虐待防止

「オレンジリボン運動」は、子ども虐待防止のシンボルマークとしてオレンジリボンを広めることで、
子ども虐待をなくすことを呼びかける市民運動です。
オレンジリボン運動を通して子どもの虐待の現状を伝え、
多くの方に子ども虐待の問題に関心を持っていただき、市民のネットワークにより、虐待のない社会を築くことを目指しています。

出典:特定非営利活動法人 児童虐待防止全国ネットワーク

グリーンリボン=移植医療のシンボル

グリーンリボンは、世界的な移植医療のシンボルです。
グリーンは成長と新しいいのちを意味し、リボンは“Gift of life”(いのちの贈りもの)によって結ばれた臓器提供者(ドナー)と移植が必要な患者さん(レシピエント)のいのちのつながりを表現しています。

出典:グリーンリボンキャンペーン/日本臓器移植ネットワーク

パープルリボン=DV根絶、膵臓癌啓発・撲滅

パープルリボン(英: purple ribbon)は、女性への暴力の根絶や、膵臓がんの啓発と撲滅をはじめとする、社会や医療の各分野で用いられるアウェアネス・リボンである。

ブルーリボン=拉致問題解決

ブルーリボン運動(ブルーリボンうんどう)とは、北朝鮮に拉致された日本人日本人拉致事件被害者)を救出することを目的とした、日本社会運動および団体。

国会議員のなかには、襟元にブルーリボンをつけている方が多くいらっしゃいます。

小泉総理が身に着けたことで有名になりました。

イエローリボン=障害者の社会参加、平和など

イエローリボン運動とは人々の意識を変え、まちを変え、障害のある人もない人も共に暮らし、すべての人が参加できる社会をみんなでつくっていく取り組みです。

出典:日本障害フォーラム

他にも、脱原発・脱原子力を願う意味で使われたり、アメリカにおける本リボンの由来から、海外や災害現場などに派遣された自衛官の無事帰還を祈る意味で使われることもあります。

ホワイトリボン=妊産婦の健康を願う

白いリボンには、妊娠や出産によって亡くなった、女性たちへの哀悼の意が込められています。 またある文化では「希望や命の芽吹き」を表わしています。
ホワイトリボンは、女性たちの魂を悼み、その悲しみを乗り越えて明日へと希望をつなげる運動の象徴です。

出典ホワイトリボン・ジャパン 公式サイト

ブラックリボン=哀悼の意

黒いリボンはブラックリボンといわれ、アメリカの9.11同時多発テロ事件の際に犠牲者への祈りを表すアウェアネス・リボンとして使われたもので、以前にもgoogleのトップページに表示されたことがあります。

出典:Googleのトップページに表示された黒いリボン(ブラックリボン)の意味は?

ゴールドリボン=小児がんの子どもたちを支える活動

日本では、まだ歴史の浅い運動ですが、徐々に活動団体や支援企業が増えてきています。

団体ごとに独自のシンボルマークを作って使ったり、それぞれの目的をもってゴールドリボン運動に取り組んでいますが、最終的に「小児がんの子どもたちの笑顔を守りたい・増やしたい」という、その願いは一つなのです。

出典:特定非営利活動法人ゴールドリボン・ネットワーク

シルバーリボン=障害や精神疾患への理解、促進

シルバーリボンは、脳や心に起因する疾患(障がい)
およびメンタルヘルスへの理解を深め
促進することを目的とした運動のシンボルです。

出典:シルバーリボン運動公式サイト

レインボーリボン …同性愛

一般社団法人レインボーリボン協会は社会や企業に対して未だあるLGBTや性的マイノリティーへの壁をフラットにすることを目的に、多様な個性が生かされる社内風土づくりから誰もが挑戦できる社会の実現を目指します。

出典:一般社団法人レインボーリボン協会

その他、様々なリボン運動

●ジグソーリボン=自閉症への支援

●ピンク&ブルーリボン=死産、幼児死へ理解、支援

●ティールリボン=卵巣がんの予防・啓発

●ティール&ホワイトリボン=子宮頸がんの予防・啓発

●グリーンレッドリボン=飲酒運転根絶

ピンバッヂの購入が寄付につながります

また、このページに掲載されている各アウェアネス・リボン のピンバッチを購入すると、利益の約10%は支援団体へ寄付され活動に役立てられます。

とても可愛らしいカラフルなデザインのリボンもあるので、はじめはファッションの一部として身につける感覚でも良いと思います。

この機会にぜひ、様々な活動を知り、理解を深めてみてはいかがでしょうか?