「白く濁らなくなるまで研ぐ」のは昔の話!お米はもう研がなくても良い理由

お米、研いでますか?

日本人の多くが主食として、毎日食べるお米。

主婦にとって、3食毎回きちんと研いで炊くのは結構大変な作業ですよね。

特に冬は水道の水も冷たいので、とってもストレス!

しかし、小さい頃から自然と「お米は研ぐもの」だと思って育ってきましたし、炊飯する時にお水が濁っていると、もっと研いだ方が良かったのかな・・・と思ったり。

筆者は耐えかねて無洗米を買ってる時期もありましたが、やはり割高ですし、結局お水は濁るので、なんだかなぁ・・・と思っていたのでした。

そもそも、なぜお米は研がないといけないのでしょうか?研ぐ必要はあるのでしょうか?

昔の精米技術では、研がないと糠が落ちなかった

お米を研ぐ理由は、「糠を取るため」や「汚れを落とすため」です。

実は、昔は米の表面を覆っている皮や糠を細かく除去できる精米技術がなかったため、精米しても米糠がたくさん残ったままでした。

そして、その状態のお米をそのまま炊いてしまうと、米ぬか独特の匂いが際立ってしまい、炊き上がりの味もまずくなってしまうのでした。

また、糠の主成分は油分ですので、水で軽く洗うくらいでは糠が落ちず、落とすには、米と米をゴシゴシ擦り合わせなくてはなりませんでした。

 現在の精米技術は、90%以上の糠を取り除ける!

現在、私たちが購入するお米の糠は、精米の段階でほとんど取り除かれています。

精米技術は昔と比べると格段に向上し、なんと、90%程度の糠が除去されているとのこと!

現在でも残りの10%くらいは、精米では取り除けませんが、糠の外側の果皮、種皮の部分はかなり取り除かれているようです。

米を洗った時に白く濁るのは、米ぬかではなく栄養が詰まった糊粉層!つまり、あまり取り除く必要はないのです。

昔と違って、現在の精米技術であれば、「研ぐ」理由はもうなさそうですね!

出典:お米を研ぐのはナゼ?

以下は、お米屋さんのコメントの引用です。

お米屋さんの友人に教えてもらったのを纏めておきます

・お米の一番美味しい層(サブアリューロン層)まではがさないと、世間的には無洗米と認められない
・現代の精米機は非常に高性能なので、たいていのお米は『ほぼ』無洗米に近い状況(糠なんてほとんど残っていない)
・だから、実は全く研がなくても糠くさくない

引用:無洗米は買わなくて良いという話

「研ぐ」のではなく、軽く水で「洗う」だけで良い

では、研がなくても良いの?と思ってしまいますが、もちろん、全然洗わないとぬかの匂いや汚れ、ホコリが落ちません。

軽く水で「洗う」ような感じで2回程水を入れ替えれば十分!

逆に研いだり洗いすぎると、最も美味しいとされている糊粉層が取り除かれてしまうので、お米の美味しさを保つためにも、軽く洗う程度がベストです。

「白く濁るのが無くなるまで研ぐ」というのは、もう昔の話です!

今までゴシゴシ研いでいた方は、是非今日から試してみてくださいね。